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一般的に地球温暖化は異常気象の頻度を変える可能性があることが知られています。私たち一般社団法人日本サステナブル投資研究所は、M&Aにより企業価値を高める専門家と、再生可能エネルギーの専門家、地方創生に長けた専門家が研究員として集まり、「持続可能な開発目標(SDGs)」を実現するため、環境保護や社会問題解決のためのサステナブルな投資について研究し投資家と企業のエンゲージメント及びESGインテグレーションをより潤滑にできる活動を行う事を目指し2015年に任意団体として活動を開始しました。
きっかけは「伝説のスピーチ」で知られるカナダの環境活動家であるセヴァン・カリス=スズキ(1979年11月30日)女史が2014年に来日された際のYouTubeを見たことが始まりでした。何度も国連主催のセミナーなどに参加している中で、環境保護には新しい技術や膨大な資金が必要であるという観点から「投資」というネーミングを盛り込みました。
社会現象が国策になりました
平成18年(2006年)4月に(※1)責任投資原則(PRI)が策定されてから既に10年近い年月が経過致しております。日本国内においても(※2)スチュワードシップ・コードや(※3)コーポレートガバナンス・コードが相次いで導入され、今年には(※4)年金積立金管理運用独立行政法人がPRIに署名したことをきっかけに、国内における(※5)ESG投資の関心は飛躍的な高まりを見せています。環境に関して言えば、昨年(※6)COP21でのパリ協定、国連開発計画による(※7)持続可能な開発目標(SDGs)といった枠組みにより、国際社会は気候変動に対して具体的な取り組みを実施する必要性に迫られています。このような背景により、日本国内でも「投資家側」と「企業側」をESG投資の観点から結びつける事の重要性が非常に高くなっています。
ESG投資は、上場企業の株式を長期的に持つことだけでなく、グリーンボンドやグリーンファイナンスへと発展しており、今や「地球を救う」ためには膨大な資金が必要であり当研究所の活躍の場面も増えてくるのであろうと考えております。
どうぞ引き続き当研究所を宜しくお願い申し上げます。
一般社団法人日本サステナブル投資研究所 事務局