一般社団法人日本サステナブル投資研究所 代表者ご挨拶

皆さま、はじめまして。一般社団法人日本サステナブル投資研究所(JSIL)のウェブサイトにお越しくださり、誠に有難うございます。

もう何年も前から、CSRやSRI等、企業の社会的責任投資等を研究して参りましたが、その必要性が非常に明確になって来たのは、国連から「持続可能な開発目標(SDGs)」が発表された2015年9月ごろであったと言えます。

同じころ、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF:Government Pension Investment Fund)が国連責任投資原則(PRI)に署名したことをきっかけに、国内におけるESG投資の関心は飛躍的な高まりを見せています。

そして環境に関して言えば、2015年12月12日、フランス・パリで開催されていたCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)が、2020年以降の温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」を正式に採択しました。国際社会は気候変動に対して具体的な取り組みを実施する必要性に迫られている事が強く主張されています。

その含まれた意味合いは、「社会的な課題解決が事業機会と投資機会を生む」という考え方であり、それが中心となり、SDGsを達成するには、ESG投資の活動がいち早く必要であるという考えが広まって参りました。

ESGとは環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の3つ略であり、企業の長期的な成長のためには、ESGが示す3つの観点が必要だという考え方で、一方、ESGの観点が薄い企業は、大きなリスクを抱えた企業であり、長期的な成長ができない企業だということを意味しているのです。

この様な背景から、私たち日本サステナブル投資研究所は、2015年12月に設立されました。

私たちは、M&Aにより企業価値を高める専門家と、再生可能エネルギーの専門家、地方創生に長けた専門家が理事として集まり、「持続可能な開発目標(SDGs)」の支援活動をしております。

私たちは「持続可能な開発目標(SDGs)」の中の17項目の内にある「目標6:安全な水とトイレを世界中に」「目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに」と「目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう」及び「目標13:気候変動に具体的な対策を」を中心に、国際連合の持続可能な開発計画を社会に普及させる目的を達成するため、様々な活動を行っております。

そして、サステナブル社会における上場企業や新素材及び技術を開発するベンチャー企業などに対し、ESG投資の観点で「投資家様サイド」と「企業様サイド」のつながり(エンゲージメント)やESG分析( ESGインテグレーション)をご支援申し上げます。

   

平成29年8月吉日
一般社団法人 日本サステナブル投資研究所
代表理事 戸澤崇光

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